和心紡ブログ

　東京駅近くの喫茶店で　朝　打ち合わせをしました。

　今日　お逢いをしたご相談者は　久しぶりの「やる気満々」の方でした。

最初から　やる気満々のご相談者は　本当に　少ないです。

　取り敢えず　やる気が有るのでしたら　わざわざ逢わず　ZOOM・メール・

電話等で　改革を始めてみましょうとご提案をしました。

　私の提案を　聞いて　ご相談者は　何か物足りなさそうでしたが　余計な

お金はかけないで　取っといて　後で使わなくてはいけない時が　必ず

来ると思うので　その時に　思い切ってかけましょうとお伝えをしました。

　ご相談者が　お客様を思い　頑張る姿勢を見せて頂ければ　こちらとしても

やる気が出ます!!

　ご依頼を受けて　改革をするうえで　意外かもしれませんが　表題にある

最大の敵が　「経営者兼調理長」の場合が多いです。

　その理由は　ご自身の「ご都合主義」というか　「面倒くさい」「大変」

などとサービス業に携わっているのに　言われます。私が　現役の時でした

ら「辞めたら」という所ですが　それでは　従業員の方や　お子さんたちが

余りにも　可哀想なので　私は　何とかしようとします。実は　この時点で

本来の目的から　ずれてしまっています。

　私は　ご相談者からご相談を受けた際に　ご相談者の方に「頑張れます

か？」と　必ず確認はしています。その時の　ご相談者の回答は　皆さん

「頑張ります」と言っているのでが・・・。

　ただ　こういう場合　リーダーを変えるという荒治療も良いのですが　言

葉で上手く相手の考えを替えられた場合には　その後は　とんとん拍子に上

手くいく事も有ります。

　経営に困っている方が　ブログを読んでいただけたら　ご自身を一度見つ

めてみて　参考にして下さい。

　飲食を含むサービス業は　「自分が楽では　お客様は喜ばない」という事

です!!

　昨日　ご契約様から携帯に盛り付けの画像が送られて来ました。

　盛り付け画像を見て　私が感じた事は　「残念」という事です。ただ　お

客様の評価は良いという事なので　私からは　アドバイスはしません。

　画像を見て　私として　今後のアドバイスをする時の　ヒントにはなりま

した!!　

　現場の調理長と　直接の　メールが開通しました。

　今までは　フロント陣を通しての連絡でしたので　伝わらない事やずれ

などが出てしまったり　人を通してだと　タイムラグがどうしても生じて

しまう事が有りましたが　今後は　現場が困った時に　直ぐにでも　こち

らで　アドバイス等が出来たり　問題点の詳しい内容などが解りやすくな

りました。
　
　早速　「まぐろ筋」「残った白身の利用法」などの　質問が現場から

来ましたので　私の経験も踏まえ　アドバイスをさせてもらいました。