和心紡ブログ

　今日は　久しぶりに暖かい秋らしい日になりました。気温も25℃有りまし

た。

　午前中　知人に連れられて神奈川県のある町へ行きました。

　神奈川県のある町へ行ったのは　今　駐車場を経営をしている方から　駐

車場を他の商売に転換をしたいが何に転換をした方が良いかという相談で　

一度見に来てアドバイスをして欲しいという事でした。

　今回の相談は　話が有った時点で断ったのですが　知人からどうしてもい

う事だったので伺いました。

　駐車場周辺を車で廻りましたが　良いアイデアは浮かびませんでした。

　帰りの知人の車の中で　知人と半紙をしている時に　あるアイデアが浮か

び　知人にアイデアの内容を伝え　駐車場の持ち主に伝えてもらえるように

お願いをしました。私としては　アイデアが浮かびホッとしました。　

　ご契約様より　企画の料理が残って来たと言う報告が有りました。

　報告には　ただ　残って来たという事だけだったので　詳しい内容はわか

りません。

　ここで　一番大事だと思っているのは　残った的確な理由の分析だと思い

ます。お客様の期待に応えられなくて残ったのか？それとも　別の理由で残

って来たのか？もし別の理由だったら　その理由は何なのか？この判断で今

後の改革が変わって来ます。

　次回の訪問時に　残った状況や理由を詳しく現場の方々に聞きたいと思い

ます。

　ご契約様の御宿の調理長から嬉しい報告が有りました。

　嬉しい報告の内容は　調理長曰く　私が言っていたように　調理場の雰囲

気が変わってきましたという内容でした。

　今回　調理場が変わった理由は　若い子が入った事が理由です。

　ここの御宿には　9月から若い子（23歳）が入社をしました。この入社が

理由で一番刺激を受けて変わったのは　今まで働いていた若い子（21歳）だ

そうです。また　それにともない　調理場全体の雰囲気も変わったそうです。

　若い子の入社が可能になったのは　トップの方の決断と現場の実行力です。

まず　売上が上がり　それにともない　トップの方が調理場の人数を増やし

ても良いという判断が出来て　現場の調理長が動き若い子が入って来ました。

若い子が入ったのは　けして偶然ではなく　動いた結果の必然です。

　それにともない　料理場の全体の雰囲気も良い雰囲気に激変したそうです。

　和心紡としては　アドバイスだけをしただけです。
　
　若い子は　私が見ても　真面目な素直な子です。

　ご契約様で働いている調理長が　1年で劇的に変化をして苦手だった料理を

克服をして　今は　更に進化をしています。

　ここの調理長は　偶然　私と同じ調理師学校の卒業生で　私は調理科調理

長は栄養士科を卒業しています。

　最初に逢った時は　滞在料理に悩んでいて　滞在のお客様が有ると苦痛だ

ったそうですが　今では　どの料理をお出ししようかと真逆のお悩みに変わ

りました。滞在料理献立も　仕事中に仕上がるようになり　お休みは奥さん

との時間が出来て　買い物などを一緒に行けるようになったと言ってました。

家族と一緒の時間を過ごす事は　大事だと私は思っていて　このような状態

でこそ　仕事にも力が入るのではと思っています。

　克服をした調理長は　頑張りました。

　調理長は　今　更なる上を目指しています。