和心紡ブログ

　昨日　群馬から帰る電車内にいるとき　後輩から着信が有りました。

　帰宅後　返信をしました。

　電話をかけてきた後輩は　昨年末　臨時で手伝いに向かう途中の　新宿駅で心肺

停止になり病院に運ばれ　一命を取り戻しました。本人曰く　新宿駅の小田急線ロ

マンスカー乗り場で　倒れたらしく　その後の約２週間は記憶がないそうです。

　年末　緊急手術をしましたが　今では歩けるまで回復をして　リハビリをしてい

るそうです。

　私からは　今まで身に着けた料理技術は裏切らないから　焦らずリハビリをやる

ように　アドバイスをしました。

　嬉しい連絡でした!!

　山水さんで　逢った料理人とは　お互いの料理人としての考えや　今後の事など

をいろいろと正直に話をして　大筋で合意が出来ました。

　細かい事は　今後　詰めていきたいと思います!!

　２日目　山水様でのすべての作業が終了をしましたが　その後　面談をする予定

になっていたので　面談者が来るまで　山水さんの周りを散歩しました。

　初日の　水墨画のような景色と違い　２日目は　快晴だったので　違う景色を見

る事が出来ました。

　料理を作成後　献立でわからない点や　その他　通常業務で困っている事　今後

の要望など　ご夫妻と　打ち合わせをしました。

　今回　話題になったのは　「新型コロナ」対策でした。今のところ　山水様は

お客様が日本人が多いので　集客に影響が全くないと言う事でしたが　玄関と食事

処の入口にアルコールを設置するなどの　対策をする事にしました。

　また　テラスにカウンターを設置して　朝食を提供してみたいと思うがどうか？

との質問が有りましたが　私は　設置を反対をして反対をする理由を伝えましたが

最終的には　私の意見を参考に　設置をするかしないかは　現地の方に決めてもら

う事になりました。

　３月の炊き込みご飯は　「蕗の薹とベーコンの炊き込みご飯」です。

　春らしいご飯にしました。

　「神流湖産公魚の贅沢揚げ　菜花　玉葱酢」です。

　贅沢揚げとは　乾燥桜エビをミキサーで砕いてパン粉に混ぜて　公魚につけあげ

ています。

　山では　海のものを使用する事が贅沢です!!

　煮物は　今回　「地豚和風シチュー」を出します。

　八丁味噌と玉葱を主体に　シチューソースを作り　柔らかく戻した豚肉を煮込ん

でいます。

　盛り付けは３種類を提案して　なににするかは　現地にお任せをしました!!

　口直しは　「生湯葉と沢庵　マスカルポーネ和え」にしました。

　沢庵は　甘くないものを使用して　アクセントにしています。

　鍋は　「地鶏水炊き」です。

　鶏と昆布で出汁を取り　春野菜と鶏肉で鍋に仕上げました。調味料は　極力少な

くして　鶏の出汁と　柚子胡椒で食べてもらう感じです。

　画像には　出ていませんが　春カラー人参を3種類入れる予定です。

　造里は　霜降り大岩魚　ピリ辛胡麻ソースです。

　胡麻ソースは　山水様用に考えたソースです。上手くできました！！