和心紡ブログ

　訪問の全ての業務が終了をして　お宿を離れる時　社長に声を掛けられ　社長の

今後の夢実現のために　目標達成まで　協力をして欲しいと　嬉しい言葉をかけて

もらいました。

　和心紡としても　社長の夢の達成の力になれれば　これほど　嬉しい事は有りま

せん。

　料理の打ち合せ終了後に　社長　女将　私の3者で　打ち合わせを行いました。

　社長から

　①銀椀について

　②今後の仕掛けについて

　③冬のメイン料理について

　④鍋について

　女将から

　①献立の書き方について

　②料理を運ぶ　中継場所及び場所のセッティングについて

　③人材募集について

　などの　質問が有り　質問の回答をお伝えをしたり　目の前で　業者に手配をし

たりして　質問の全てを解決しました。充実をした　会議でした。

　今回の訪問で　一番の課題だった料理が　イメージ以上に仕上がっていてびっく

りしました。

　社長の知り合いの　ワイナリーから使用済みのワイン樽を譲り受け　それを　木

曽福島に有る知り合いの漆器屋さんに　仕上げてもらった　器。

　何度も部位を変えたり温度を変えたり試行錯誤をして仕上げた　甲州ワインビー

フのローストビーフ　盛り付けも　ばっちりです!!

　この料理を仕上げるのに　今年の2月から打ち合わせをして来ました。私も　思い

入れが強い料理です。

　すでに　お客様から　ワイン樽の器を売って欲しいとの要望も　多数有るそうで

す!!

　打ち合わせの途中で　社長から　何か面白い盛り付けは無いか？との問いが有っ

たので　コンセプトとは違いますが　参考サンプルとして盛り付けをしてみまし

た。

　「菊蕪　鮑茸　鱸奉書巻き　蟹餡」でした。

　焼物は　「銀鱈甲州漬け」でした。

　盛り付けがシンプルですが　美味しい料理でした。

　刺身は　割山椒の器を使用して　まぐろ　太刀魚　イナダの3点盛りでした。

　御椀は　「南瓜真丈地鶏鋳込み　松茸　青柚子　清まし仕立て」でした。

　今年　初の松茸で　私としては　嬉しかったのですが　原価が気になりましたが

かおりは抜群で　美味しくいｔだきました。

　前回の打ち合わせの時に　社長より献立の相談が有り　私から　甲府（山梨）の

食材で八寸を献立に入れる事を　ご提案しました。

　今回　それが綺麗な形になっていました。山梨は　フルーツなどが豊富で　それ

も献立に入れていたり　牧場がこだわりを持って作っているチーズを使用していた

り　ザ・甲府といった八寸でした。

　私からの　追加のアドバイスはありません　後は　お客様の反応で　修正を加え

るか？だけです。

　特急かいじの車内は　行きかえりとも　ガラガラでした。