流行りそうです!!
2021年08月21日 (土)
先日 知人とデパ地下を歩いていて ひときわ目を引いたデザートが売っていま
した。
イタリアンデザートの「ズコット」です。
ズコットとは・・・ Wikipedia参照
ズコット、ズッコット(伊: zuccotto)とはイタリアのトスカーナ地方の都市
フィレンツェでルネサンス期に誕生した丸いドーム型の、セミフレッドを用いた
ケーキである。 名称は15〜16世紀の兵士のドーム型金属製兜「ズッコット」、ま
たはカトリック教会の聖職者の半球形頭巾カロッタのトスカーナ俗語での別名
「ズッケット」(zucchetto)に由来。ズッコット、ズッケットはどちらともズッ
カ(zucca、カボチャ)から派生した語である。16世紀中ごろフィレンツェで、建
築家、彫刻家、画家、軍事技術者、演劇デザイナーであったベルナルド・ブオンタ
レンティ(イタリア語版)がメディチ家のために創作したとされている。ブオンタ
レンティは氷に硝石を加える食品冷凍技術の発明者としても知られる。半球形の形
は敬愛するフィリッポ・ブルネレスキの代表作でありフィレンツェの象徴であるサ
ンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のクーポラへのオマージュとも言われる。
フランスのオルレアン公アンリ(後のアンリ2世)に嫁いだメディチ家のカテリー
ナ・デ・メディチが菓子職人とともにセミフレッドをフランスに持ち込んだと言わ
れ、現代のアイスクリームの原型の一つとされる。現代のアイスクリームとの違い
はクリームに鶏卵を含まず乳製品主体であることである。
ズッコットは長く忘れられていたが、1950年代にフィレンツェの老舗洋菓子店シ
エニ(Antica Pasticceria Sieni)が16世紀のレシピを復元し、復活させた。
フィレンツェのリストランテやトラットリアのデザートメニューとしても登場する
が、ティラミスやパンナコッタなどに比べ製法が複雑で時間がかかることから自家
製である場合は少なく、また家庭で作られることも比較的稀である。
製法は、オーブンでパン・ディ・スパーニャ[1]を焼き、帯状に切り分け、半球
形の型の内側にパン・ディ・スパーニャの表面の焼き色をクーポラの肋に見立て放
射状に敷き並べる。 パン・ディ・スパーニャにヴィン・サントなど酒精強化ワイン
やアマレット、サンブーカ、ベネディクティン、フランボワーズ、グラン・マルニ
エなどリキュールを染み込ませ(近年では酒類を入れないものも多い)、細かく刻
んだヘーゼルナッツやアーモンドなど種実類、果物の砂糖漬けや刻んだチョコレー
トを入れた生クリーム、甘みをつけたリコッタチーズ、ヨーグルトチーズなどを詰
め、パン・ディ・スパーニャで蓋をして冷凍庫などで凍らせる。 型から取り出し、
室温でセミフレッド(半解凍状態)に戻し切り分けて供する。粉砂糖、ココアパウ
ダー、溶かしたチョコレートなどで表面を飾る場合もある。 本来のセミフレッドの
ズコットとは別に、イタリアのジェラート店には、スポンジ生地に卵白を含むジェ
ラートを詰めたズコット・ジェラート(zuccotto gelato)を置いているところ
もある。
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