和心紡ブログ

　先日　あるコンサルタント会社の方と　ホテルのラウンジでお逢いをしまし

た。

　逢った理由は　調理場の改革に力を貸して欲しいという内容でした。こ

れは　和心紡としての本業なので　本来は　仕事を引き受けさせて頂くの

ですが　今回は　ちょっと条件が付いてきました。条件の内容は　費用の

事では有りません。費用は　こちらとしては嬉しいと思うほどの金額で

したが　仕事の内容が難しいと思いました。

　コンサルタント会社さんが出した改善計画の数字に合わせて改革をして

欲しいという内容でした。つまり　コンサルタント会社さんが作った　絵に

描いた餅を実現して欲しいというような内容です。私は話を伺い　ご自分の

会社で出した数字ならばご自分がやられた方が良いと思う事を　お伝えを

しました。もし　それで　失敗をして困った場合には　再度　問い合わせて

きて欲しいとお伝えをして　今回は　別れました。

　私的に考えれば　数字を出すという事は　数字が出る根拠がきっとある

はずなので　その根拠を理解している方が　現場の改善実践をやれた方が

一番良いという考えです。

　もし改善計画の段階から　私が参加をしていた場合は　実践も私の責任で

やります。

　他人が描いた　絵に私が合わせるという事は　私は　数字ばかりを気に

してしまい　経営者さんの気持ちや　一番大切にしなくてはいけないお客

様の気持ちを無視してしまいそうな気がするので難しいと思います!!