偶然
2024年02月24日 (土)
八戸市に入り 活動をしていると 街のあちらこちらから 笛や太鼓の
音が聞こえました。
気になったので 音がする方へ行ってみると 衣装を来た数名の人達が
お店の前で 演武をしていました。バス停にいた 地元の方に質問をする
と演武をしているのは「えんぶり」というお祭りだそうで これは 各地
域(町内?)で行われているので 街のあちらこちらで 祭りの音が聞こ
えるそうです。祭りは 2月17日~20日の間 おこなわれるとの事でした。
えんぶりとは…*ネット参照
伝説も含め様々な説がありますが、鎌倉時代の始め、南部氏の祖・南部
光行(なんぶみつゆき)が奥州の地にやってきた頃に始まったというのが
通説。
奥州で迎える初めての正月、酒の勢いで抜刀乱舞となった家来たちの騒
ぎを、機転を利かせた農民・藤九郎(とうくろう)がにぎやかに田植歌を
歌い、農具を手に持って踊ることで治めました。この出来事が、えんぶり
の起源だと言われています。
その後、明治時代に入ると、えんぶりがいかがわしい習慣であるとして
禁止されましたが、当時の有力者・大沢多門によって長者山新羅神社の
「豊年祭」という形で復活を遂げ、現在に至ります。
えんぶりには 2種類あるそうで ①ながえんぶり ②どうさいえんぶり
のふたつだと聞きました。
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