初夏の風物詩
2016年06月03日 (金)
蛍の季節
ゲンジボタル
体長15mm前後で、日本産ホタル類では大型種。成虫の前胸部中央には十字架形 の 黒い模様があるのが特徴
ヘイケボタル
体長8mm前後で、ゲンジボタルより小さい。おもに細流や水田などの止水域で 発生する。
ヒメボタル
体長は7mm前後で、ヘイケボタルより更に小型の陸棲のホタルである。西日本 の林地や草地に分布する。メスは飛行できない。
マドボタル
多くの種類がある。和名はオスの胸部に窓のような2つの透明部があることが特 徴で名前にも付けられている。本州東部には中型種のクロマドボタル、本州西 部と四国、九州には中型種のオオマドボタル、対馬には大型種のアキマドボタ ルが生息している。
オバボタル
体長10mm前後。体は黒色で平たく、前胸に2つの赤い斑点があり、尾部も赤 い。他のホタルと同じような体色だが、昼行性でほとんど発光しない。
ベニボタル
ホタル科ではない。
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