菖蒲
2019年05月02日 (木)
5月は 男の子の端午の節句です。
菖蒲が綺麗に咲いていました。
なんで 端午の節句は菖蒲?長文です。
現代では「こどもの日」として祝われる5月5日。この日はもともと五節句の端
午の節句にあたります。端午の端は「はじめ」という意味で、「端午(たんご)」
は5月最初の午(うま)の日のことでした。それが、 午(ご)という文字の音が五
に通じることなどから、奈良時代以降、5月5日が端午の節句として定着していき
ました。
端午の節句は、その時期に盛りを迎える菖蒲を様々な形でふんだんに用いること
から、菖蒲の節句とも呼ばれています。菖蒲には、古来から健康を保ち、邪気を祓
(はら)う力があると信じられていました。菖蒲はいわゆるハーブのように、その葉
から出る強い香りが活用されたのです。菖蒲湯に入浴し、菖蒲酒を飲み、菖蒲枕に
眠るなど、端午の節句は、まさに菖蒲づくしの一日でした。また、こうした薬効の
活用だけでなく、家の軒に菖蒲を飾って邪気を祓うという風習も 古くから行われま
した。
5月は、春から夏への季節の変わり目にあたり、疲れが出たり病気になりやすい頃
です。また、田植えという、稲作の最大の要となる行事が行われれるため、 これに
そなえて十分な鋭気を養っておく必要がありました。端午の節句には、そんな時期
を上手に乗り切る知恵が盛り込まれているのです。(インターネット参照)
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